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2008/07/20

再び須走

7月12日(土)~13日(日),Tonさんが行くとのことだったので,再び富士山須走口5合目に上がる。
集まった仲間は5名(内,一名は富士山に登頂)。
月没後の空はまずまずで,全天を横切る夏から秋にかけての天の川が良く見えた。
どうやらリベンジは果たせたようだ。
写真は「木星といて座の銀河」。

「木星といて座の銀河」
【撮影データ】-------------------------------
Canon EOS Kiss Digital N 改
AI Nikkor 35mm F1.4 (絞りf2.8)
ISO感度 800
撮影日時 2008/07/13 00:45:23
露出時間 1分25秒
---------------------------------------------
レベル調整,トーンカーブ調整,色補正実施。

この時期,山開きの直後と言う事もあってか,須走口駐車場は大変混み合う。第2駐車場に辿り着いた頃には結構一杯で,車を止める場所を探していた。結局,先に到着していたほしあかり君・くまちさん夫妻の隣に停めさせて貰う。
明るい内に調整しようと思ってNinja-400を組み立て始めると,登山の為にやってきた人達から声をかけられた。早速,この黒い筒が天体望遠鏡であることを説明し,上弦手前の月を見て頂くことにした。
これだけ混み合っている駐車場の一角を占有しているのだ。
やはり,この黒いのがどういうものなのか,その片鱗ぐらいは見て頂く必要があると思う。
本当の所,Ninja-400は月を見るにはオーバースペックだと思うが,判り易さで月に敵う天体はないのだ。
月の次には木星を見て貰った。
ボーイスカウトの子供達も巻き込み,忽ち行列が出来てしまったが,皆さんそれなりに納得して下さった様で安心した。
その後,明け方にかけてNinja-400で見て頂いた天体は,
M3,M13,M51( NGC5194 + NGC5195 ),NGC4490(+ NGC4485),M57,M27,NGC457,
M4,M22,M16,M17,M8,M20,M11,網状星雲(NGC6992,NGC6960),M15,M2,
土星状星雲(NGC7009),NGC7331,小亜鈴星雲(M76),NGC891,NGC404,
C/2007 W1(ボアッティーニ彗星)
と言った辺り。
星図を見ずに導入出来る天体が殆どなので,見飽きた人も居たかも知れない。

月の沈んだ夜半からは,こんな感じの天の川が全天を横切り,ポタ赤で撮影しながら,暫し夜空に見入った。

「夏の銀河」
【撮影データ】-------------------------------
Canon EOS Kiss Digital N 改
CANON EFs 10-22 F3.5-4.5 USM (10mm 絞りf5.0)
ISO感度 800
撮影日時 2008/07/13 00:58:37
露出時間 3分35秒
---------------------------------------------
レベル調整,トーンカーブ調整,色補正実施。
こう言う時は望遠鏡を操るより,のんびりと空を見上げている方が良さそうだ。

明け方には僕自身が楽しみにしていた,C/2007 W1 ボアッティーニ彗星も見えた。

「C/2007 W1 ボアッティーニ彗星」
【撮影データ】-------------------------------
Canon EOS Kiss Digital N 改
AI Nikkor 135mm F2 (絞りf2.8)
ISO感度 800
①データ-------------------------------------
撮影日時 2008/07/13 02:44:56
露出時間 32秒
②データ-------------------------------------
撮影日時 2008/07/13 02:48:38
露出時間 27秒
の2枚をコンポジット後、レベル調整,トーンカーブ調整,色補正実施。

彗星付近をトリミングすると,こんな感じ。
ゴールデンウィークに見た時よりも大きく明るい。

「C/2007 W1 ボアッティーニ彗星」

しかし,この写真を撮った時点で,既に薄雲が掛り始めていた。
その後暫くして東天は雲に覆われたので,これ以上の撮影は諦め,Ninjaを畳んで,暫し藤原さんと天候の回復を待つ。
既にTonさんもくまちさんも眠ってしまった。
やがて藤原さんも就眠。大阪からだから大変ですよね。
僕も仮眠をとることにする。

目が覚めると日の出の少し前。雲は随分疎らになっている。
取り敢えず山中湖は構図の中に入れようと思い,第2駐車場の端まで移動。
おお,ブルドーザが置いてある。
ブルドーザの向こうには何故かテント。

ブルドーザ

そして日が昇る。
日の出

いつもながら,ご来光は神々しく,また清々しい。
思わずズームで寄って見る。
日の出

こうして見ると,幾重にも重なる雲は,まるで木星の大気の様にも見えてくる。
振り向けば赤富士。
日の出

気がつけば,いつの間にかTonさんも起きて,ご来光を撮っていた。
流石撮影好きだけのことはある。眠そうだったけど(^^;。

朝食の頃,くまちさんがほしあかり君と連絡をとったようだ。
ほしあかり君は富士山頂でボアッティーニ彗星を見る事が出来たんだそうだ。羨ましい気もする反面,今の僕には体を鍛え直さないと無理だとも思う。
ゆっくり休んで降りてくるようなので,時間潰しと言う訳でもないが3名で山小屋「菊屋」さんに立ち寄る。
何だかアイスクリームが食べたくなって買ってしまった。
駐車場への帰り道,びんずいが近くに停まって鳴いていたので撮影してみた。

びんずい

野鳥を撮るにはもっと長い玉が必要だな。

駐車場に戻る頃には急に雲が押し寄せてきていた。

霧

だが暫くするとまた晴れてきた。
山の天気は猫の目の様に目まぐるしい。
ほしあかり君が戻るまで居ようとも思ったが,下山にまだ時間が掛るとの連絡が入り,駐車場に戻ったら藤原さんも挨拶して帰って行ったので,僕も下山する事にした。

今回富士山行きを計画してくれたTonさんには大いに感謝したい。
久しぶりに夏の銀河を見た気がする。
それからほしあかり君・くまちさん夫妻にも,藤原さんにも感謝。
夕方,Ninja-400を覗いて行った登山者の皆さんやボーイスカウト諸君にもお礼を言いたい。
皆さんのお陰で,楽しく過ごすことが出来ました。
本当にありがとう。
またいつか,満天の星空の元で。

        / GGA02600@nifty.com
     ☆<^)><★---・・・・・・
        \゛ フォーマルハウト


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