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2006/03/12

星空彷徨記(其之三)

昼過ぎに倉敷を発ち、途中、休み休みだったにも関わらず、15時過ぎには自宅に到着した。

護摩壇山に向かうかどうか考えていたが、結局、篠山天文同好会のKさん宅近くで撮影するという事になり、昨日携帯で連絡を取り合った人達の一部と共に篠山に向かう事にする。Kさん宅で集合した後、堤防沿いの道に陣取り、撮影準備開始。
大阪から1時間半ぐらいの場所。
しかも平野部であるにも関わらず、星は良く見える。
時間潰しのためにNinja-400を出して、星を眺め始めた。
M3やM13は当然の様に素晴らしいが、それ以上に驚いたのは系外銀河の見え方だ。透明度の関係もあり昨日の西はりまほどではないが、M51の腕は、拡がりだけでなく、ちゃんと渦巻きの構造がはっきり見える。りょうけん座のNGC4490 + NGC4485のペアも綺麗だ。だが、今日は流石に寒い。西はりまと殆ど変わらない気温のはずだが、既に2日間、仮眠程度で殆ど寝ていない身には骨身にしみる。昨夜より厚着をしてみたが、寒く、眠気もやってきたので、明け方近くに起こして貰う事にして車中で仮眠を取り始める。
しかし、暫く眠った所であまりの寒さに目が覚めてしまった。
時間は既に3時ぐらい。
ふと見るとNinjaは霜で真っ白になっていた。しまった、と思った時には既に遅い。TS40H型赤道儀の電池ボックスも凍り付いている。スイッチを入れてもモータはうんともすんとも言ってくれない。
カメラも凍り付いてしまったので、やむなく車のエンジンをかけ、車中で暖め始める。
桝井さんの携帯に、護摩山タワーに向かったYさんから着信。どうもあちらは曇った様だ。
篠山で良かったねと言っている間に西空に雲が湧き始める。
4時15分頃、やっとポイマンスキー彗星が山の稜線から登ってきた。早速Ninjaで確認。何とか尾も見えている。ところがその頃には西空で湧いた雲が東天にも押し寄せてきていた。雲の隙間をついて、同行した皆さんは次々と撮像していく。
カメラも架台も回復しない僕は、ただ指をくわえて見ている他はない。
残念だがここまでだ。まあ、二晩続けて観望には成功したんだし、これで良いか。今できる事はやり尽くしたんだ。
夜が明けるに連れて雲はなくなっていく。こういうもんさ。
やがて辺りは柔らかな朝の日差しに包まれる。
さあ、帰って寝るとしよう。
明日からは、また現実の生活が待っている。
(星空彷徨記-終-)

        / GGA02600@nifty.com
     ☆<^)><★---・・・・・・
        \゛ フォーマルハウト


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コメント

やはり、来られてましたですかー、
(Ninjaで彗星見た!、とのレポートだったもので、)
こちらは、別口で観望しておりました。(あの日は最高でしたね)
合流しても良かったのですが、結局帰宅後、ぬくぬくとベランダ観望で、
彗星を見ておりました。

ほんと、こちらの冬は、凍りつきますからねー。
稼働中はいいのですが、撤収後の機材の解凍・乾燥が、毎回大変ですー。

投稿: FIK | 2006/03/13 18:40

FIKさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
いやぁ、本当に寒かったっす。後が大変でした。Ninjaに付いた霜は、埃でも払うみたいにしてはたき落としましたよ。
溶けない内に少しでも量を減らしておきたかったし(^^;。
これが毎回では大変ですね。

投稿: フォーマルハウト | 2006/03/14 02:21

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