« 凄ぇぜ!怪鳥 | トップページ | 大江山で星を見る会 2005秋 »

2005/11/07

双眼鏡望遠鏡サミット2005

会場の風景
11月4~6日、ここ数年行けないでいた双眼鏡望遠鏡サミットに、やっと参加してきました。 相変わらずと言うか、とにかく凄くて楽しくてあっという間の3日間でした。
バイパーツィンを作ってもらったTONさんの気持ちもわかる気がします。 これだけ自作機が並ぶと、自分も何か手作りの物を持って行きたい気がしますもんね。

予めお断りしておきますが、あまりに濃い望遠鏡があまりにも多く展示されていたので、僕一人の力では全てを紹介しきる事は出来ません。どうか他の方のレポートも見て下さいね。

到着時の風景
現着した時は15時前だったのに既に西日。秋の昼は短いです。そろそろ紅葉の始まった山々が綺麗でした。 既に何人かの方々が、自作の愛機を組み立て始めておられます。
BIG-BINOの勇姿
ご存じ、これがこの集まりのご本尊、服部さんの「BIG-BINO」です。25cm屈折双眼望遠鏡。これで見る球状星団や銀河には圧倒されます。 屈折独特のコントラストの高さが素晴らしいです。
僕のNinja
ちゃっかり自分の機材も載せます。この集まりの中では珍しいメーカー製のドブソニアン、Ninja-400。 他の望遠鏡の迫力に押されっぱなしで、何も書く事はありません。初日の夜露が酷くて主鏡まで曇り、あまり活躍出来ませんでした。2日目見たら主鏡に水滴の流れた跡が幾つも(;_;)。
復活したTS40H型
こちらも今回僕が持ち込んだ機材です。懐かしのTS40H型ポータブル赤道儀。以下省略。
武蔵500
KIKUTAさんの「武蔵500」。Ninja-500のミラーのみを使用し、2インチ双眼装置が取り付けられています。 夜露が酷くてなかなか実力発揮出来なかったのが残念。
美しいネリウスツイン
こちらもKIKUTAさんのネリウスツイン。ネリウス望遠鏡自体、初めて見たのですが、なんて綺麗な鏡筒!!この8cmセミアポが、KIKUTAさんの手に掛かるとこんな美しい双眼望遠鏡に生まれ変わります。その後に写っているのが、これまたKIKUTAさん自作のトレーラーです。
水晶玉ドブ1
杉山さんの水晶玉ドブ。美しい紅葉の山々を背景に何やら怪しげです。
水晶玉ドブ2
水晶玉の向こうには何が見える?!前世か、未来か、はたまたサミットの看板か?
鑑定書
水晶玉に付いた中国語の鑑定書。う~む、ますます妖しい。 水晶玉は倍率によってサイズが幾つか用意されています。このボーリングの球のような水晶玉は最低倍率用。両目で覗けて妙な立体感がありました。 ちなみに夜はちゃんとM45が見えたそうです。
クエスター7
こちらも市販の望遠鏡。とは言え日本国内にはあまり流通していない珍品の名機「クエスター7」。勿論この手の望遠鏡は松浦さんのお家芸でございます。一体何台持って居るんだろう。それにしても上下に較べて真ん中の赤道儀がGP-Dでは貧相です。ア**ルのくぅちゃんが首に札ぶら下げてやってくるぞ。「バランスは大切に」。
リクライニングシート
宮崎さんの「リクライニングシート、どっちもクリップ式双眼鏡アダプター付、ブリンクコンパレータもどき試験搭載中」。うぅ・・長い。舌噛みそう。でもこれでのんびり夜空を眺めるのも気持ちよさそうですね。気持ち良すぎて眠ってしまうかも知れませんが。
ワントリックポニーさんのNinja-400
ワントリックポニーさんのNinja-400。僕のとは違い、操作しやすい取手が取り付けられ、テルラドファインダーも取り付けられています。整備も僕のよりずっと良くされています。見習わなくてはいけませんね。自作された星図の台はとっても便利そう。
UTOさんの45cmドブ
UTOさんのウルトラライトな自作45cmドブソニアンです。 設計がご本人で、パーツ製作は木工細工のプロのお父上だそうです。凄く美しいドブソニアンでした。この写真ではまだ組み立て途中ですが、ドブソニアンの架台の後に小物置き台が取り付くようになっています。結構便利かも。
大橋さんのALTER-8N
Ninja-500使いで有名な大橋さんは、今回ALTER-8Nを持ち込まれました。 サミットの夜は二晩とも酷い夜露でしたが、大気が比較的安定していた事もあって、素晴らしい火星像を見せて頂きました。
星の仙人さんの双眼望遠鏡
手前は遙々鳥取から参加の星の仙人さんの双眼望遠鏡。向こう側はYAMAさんのGinja。Ninjaばりに鏡筒2分割改造をしたGinji-300の反射双眼望遠鏡です。
ドビーノ
エチゼンヤさんのドビーノです。確か口径25cmの反射双眼望遠鏡だと思います。目幅調整をラック&ピニオンで行うんですね。
ドブソニアン
パッチン錠を使って鏡筒分割可能になっている自作ドブソニアン。池田さんので合っていたのかな。
2インチ双眼装置
池田さんの自作2インチ双眼装置。こんなの自分で作っちゃうんですねぇ。欲しいなぁ・・・・。
ボトルビノ
こちらも池田さん自作のRoots AROMA BLACK ボトル缶ビノ。缶底が主鏡の蓋に、スクリューキャップがアイピースのカバーになっています。目幅は変更出来ないものの凝った作りです。市販品にありそうだから怖い。販売していたら買うでしょうね、面白いもん。
反射双眼鏡
これも池田さんの作品。反射双眼望遠鏡。コスモキッズのミラーを使って製作されたものです。架台に取り付ける他、このように手持ちでも使用可能との事。
25cm(?)双眼望遠鏡1
これが今回の目玉・・・になるはずだった、岡本さんの25cmクラス屈折双眼望遠鏡(但しレンズレス)。サミット直前にコーティング屋さんのミスでレンズが割れてしまったのだとか。弁償はして貰えるようですが、とんだ災難でしたね。
25cm(?)双眼望遠鏡2
25cmF7.75(予定)のツインは巨大です。カーボンファイバーチューブの鏡筒の質量は約5kg(ご本人談)と軽量。
25cm(?)双眼望遠鏡3
これが接眼部です。眼幅調整は電動になっており、それによってずれるピント位置は自動的に調整される機構になっています。
25cm(?)双眼望遠鏡4
接眼部を裏側から見た所。望遠鏡を動かすためのレバーは自転車のハンドルを流用されています。 これにレンズが入って完成した暁には是非覗かせて頂きたいものです。
石山さんの自作30cm
この写真は石山さんの自作30cmドブソニアンです。思わず「どこ製のドブですか?」と聞いておられる方がいましたが、市販品ではありません。分解組立が容易なように色々工夫されているようです。また2インチ双眼装置等、将来の装備を見据えて、耳軸等が移設出来る様、予めボルト穴が用意されていました。
野木さんの「BLUE」
野木さんの「BLUE」。ご本人が解説されていた通り、綺麗でかっこいい!!この架台はユーハン工業で製作して貰ったものだそうです。
シュワルツのレンズを使った自作機
伊沢さんの「シュワルツ150ウッディ」です。シュワルツのレンズを入手されて自作されたようです。
斉藤さんのMT-160
斉藤さんのMT-160です。斉藤さんはFSPACEのオフの頃からの参加者で、天体導入の腕前には凄いものがあります。
勝原さんのZ型1
ミード178mmEDアポを平面鏡2枚でZ型に折り曲げたのはミラクルKこと勝原さん。 Z型と言えば、かつてZeissの20cmで作った人がいましたねぇ。ねぇ、松浦さん。 確か第2回の時にファーストライトして、そのままラストライトになってしまったんですね。 確かにあれは重かったけど、何とか復活出来ないのでしょうか。勿体ないもんねぇ。 勿論、自作出来ない僕には何も言う資格はありませんが。
勝原さんのZ型2
勝原さんのZ型に話を戻します。中身はこんな感じです。この鏡筒もユーハン工業さんの手によるものです。
最小の双眼望遠鏡
口径23mmの双眼望遠鏡。恐らく最小の双眼望遠鏡でしょう。眼幅調整はガイドレールに沿って動かし、磁石によって固定が行われます。 まあ、そんな事より何より、オーナーの丸山さんのこの笑顔。 このサミットの雰囲気を端的に表している様な気がします。 皆楽しくて楽しくてたまらないのです。
テレビューNP101-BINO
この写真は小田さんのテレビューNP101BINOです。 きっと凄い像だったのだろうと想像します。残念ながら酷い夜露のため、自分の機材で精一杯。 見せて頂きに行くのを忘れていました。 来年こそ覗きたい一台です。
手筒花火望遠鏡
Tamakiさんの宿題だったらしい手筒花火望遠鏡です。金星しか覗きませんでしたが、良く見えました。 この望遠鏡の架台は、ずっと上の方の水晶玉望遠鏡の脇にあったものです。 良く見ると、耳軸の付いた部分の両脇に棒が突き出ているでしょう? ここに縄でくくりつけて固定する訳です。 この架台はチーソークラブ代表で水晶玉の親分、杉山さんがやっつけ仕事でこしらえたようです。 Tamakiさんはまともな望遠鏡も多数作られていて、今回宿題とは別に持ち込まれていた15cmの反射望遠鏡は、驚く程良く見えました。火星が綺麗でした。
ペンギンちゃん
こちらは夏目さん(だったかな)のコスモキッズ ペンギンちゃん仕様。ロビーで一生懸命塗装されてました。 コスモキッズの形にピッタリ填る素敵なデザインですね。
集合写真
そして、駆け足で去っていってしまった3日間が終わり、集合写真を撮りました。 こんな雰囲気の中にずっと浸かって居られれば良いのだけれど、翌日には現実の世界が待っています。 また来年の3日間の天国を夢見て、リアルな生活をしながら、何か新しい望遠鏡を作る日々が始まるのですね。 僕も何かやらなきゃ。 でもお金も時間もないしねぇ。

        / GGA02600@nifty.com
     ☆<^)><★---・・・・・・
        \゛ フォーマルハウト

|

« 凄ぇぜ!怪鳥 | トップページ | 大江山で星を見る会 2005秋 »

コメント

コメントがかなり遅くなりました。m(_ _)m
社会復帰に時間が掛かりまして…。(笑)

私はあっ気なく、このサミットの雰囲気にの
まれてしまいました。でも、自分のオリジナ
ルの機材を持つと言うのは、やっぱり嬉し
いものです。(*^o^*)

サミットの詳細リポート楽しみにしております。

投稿: Ton | 2005/11/15 22:31

TONさん、こんばんは。
レポートまとめ中ですが、中身が濃いのと、機材と人の名前が一致しないのがあるため、四苦八苦しています。
近い内には何とかしますです、はい。

投稿: フォーマルハウト | 2005/11/16 00:05

内容が濃すぎて・・・望遠鏡が凄すぎる。言葉を失いますねぇ。

投稿: HOPPER | 2005/11/22 20:20

浸ってしまえば居心地のすこぶる良い集まりですよ。
さあ、HOPPERさんもこちら岸へいらっしゃ~い(爆)

投稿: フォーマルハウト@休日出勤中 | 2005/11/23 17:30

サミットではお世話になりましたm(_ _ m)
私のblogのほうへコメント&トラバいただきありがとうございました。

初参加のサミット。噂どおり強烈でしたね(笑)初心者の私でもとても楽しめました。
フォーマルハウトさんの愛機も見せていただき、感謝しております。
また機会がありましたら、星見ご一緒させてください☆彡

投稿: Shinobee | 2005/12/07 22:54

Shinobeeさん、コメントありがとうぞざいます。
安田さんの足元にも及びませんので、どうか比較しないで下さいね。
うちのはただただ沢山の人に見て頂いた実績があると言うだけですから。
安田さんの記録は、いつもとっても凄いなぁと思っていて、参考にさせて頂いているのです。
普段はメジャー(素人受けする様な天体という意味で)なのしか導入しませんしね。
それで宜しければ、また色々面白い天体を見て下さい。
僕的には空の状況によって見栄えが変化するそれぞれの天体の姿もみんな好きなんです。
それぞれの空の状況でも楽しんで頂けたら、とっても幸せです。

投稿: フォーマルハウト | 2005/12/08 22:52

リンク貼っていただきありがとうございますっ!
いろいろな活動をされていて、アクティブなフォーマルハウトさん、見習いたいです☆彡
観望会の記事等、参考にさせていただきます!


投稿: Shinobee | 2005/12/08 23:31

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27736/7054438

この記事へのトラックバック一覧です: 双眼鏡望遠鏡サミット2005:

» 第8回 双眼鏡・望遠鏡サミット [Shinobee's World]
第8回 双眼鏡・望遠鏡サミット に参加しました。 別名オタクサミット(!?) その名の通り、濃い内容のサミットでした。 個性あふれる方々、そして個性的な機材。 終始、圧倒されっぱなしでした。 夕食後、外へ出たら満天の星空☆☆☆ 久しぶりに見る天の川に感激。 そして、参加者の皆さんの自慢の機材をのぞかせていただき、満喫。 今が旬の火星を見比べたりしました。 一番たくさん見せていただいたのは、Big Bino 目の前に広がる壮大な星雲・星団に、うっとりしてしまいま... [続きを読む]

受信: 2005/12/07 22:46

« 凄ぇぜ!怪鳥 | トップページ | 大江山で星を見る会 2005秋 »